国や世界にまで意識を広げる意味

偽物スピリチュアルの最大の特徴は、国や世界を愛する愛国心や人類愛が欠如しているところにあります。次元上昇だのアセンションだの、ライトノベルの世界のような絵空事をまことしやかに語る一方で、目の前にある国難や国の諸問題の改善にまるで関心がないのです。「敬天愛人」を座右の銘に無私の心で国のために尽くした西郷隆盛の爪の垢でも飲んでもらいたいものです。

国の民のために行動できる道義心ある人が本物

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」とは、西郷隆盛が語った言葉です。西郷南洲遺訓に収録されています。神様の御用に使って頂きたいという「神に仕え奉る心」つまり、大きな志がないのが偽物の特徴のひとつです。人々が良くなってほしいという心だけあっても、道義心つまり、義を重んじる心がないと邪霊にやられます。義を重んじるとは、「報恩感謝の心を失わないこと」にもつながります。邪霊の入れ物に成り下がっている人は、人格の中にこれらの要素で欠如した部分があるので、神様が本当の意味で動かれないのです。

金持ちでも成功者でも道義心があるとは限らない

それは本人の学びの積み重ね、前世の積み重ねの集大成なので、すぐにどうこうできません。まさに、本人の自己責任ということです。福徳の徳分(金運、仕事運、家庭運など)がいくらあっても、この悟りの徳分(求道心、信仰心)がないと究極的には、神様の御用は務まりません。ずれてしまう人のもう一つの特徴は慈愛の念がないことです。厳しくすることが愛だと勘違いし、目下のものや下の立場にいる人々に対して、非常に冷酷な仕打ちをします。神様というのは弱者への慈悲の心を大事になさいます。弱者に厳しいというのは、神の御心には合いません。学校の教員でも、愛情と厳しさを取り違えている人がいます。正しく神の加護を受ける人は、慈愛に満ちています。弱者や落ちこぼれの人にも、温情を持ちます。

慈悲がない冷酷な人間はすべて偽物

他者が幸せでありますようにという祈りは大切です。まわりの人の幸せを祈る人は早く開運します。これはもっとも簡単にできる善徳を積む行為でもありますので、ぜひ、やってみてください。

「すべての人が、
幸せになりますように。
悩み事が解決し苦しみから救われますように。
自己実現できますように。
愛情にめぐまれますように。
豊さにめぐまれますように。
心身の健康にめぐまれますように。
良き友や伴侶や同志に恵まれますように。
やる気と元気が出て前向きになりますように。」

このように日々祈ると、もっとたくさんの素晴らしいことがどんどんおきてきます。まず間違いなく、祈られる人よりも、皆のために祈ってあげている人のほうが真っ先に開運していくことでしょう。

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