前世療法から見た本当の自己実現とは?

「ほんとうの自己実現とは何か?」
前世療法的視点で言うなら、それは間違いなく、
「あなた自身が心から幸せになること」です。


今生の寿命が尽きる瞬間に「良い人生だった。幸せだった。」と
思うことも含まれるでしょうが、それだけではないのです。


今ここで、あなたが、「良い人生だ。幸せだ。」と
宣言できるものでなければなりません。


もし、今の自分がそうではないならば、
どうすればそうなるかを今すぐに真剣に考えるべきです。


そのとき大事なことがあります。
それはあなたの人生は、あなた自身のものであって、
誰のものでもないということです。


あなたは、あなた自身の可能性を実現するために
この世に生まれてきたのであって、
他の誰かの思いを遂げさせるため生まれたのではありません。


親であっても子であっても、伴侶であっても、
彼や彼女の人生は、あくまでも彼らのものです。


その人々には彼ら自身のテーマがあり、方法があり、歩む道があるのです。
あなたは、それに巻き込まれる必要はありません。


あなたは時に彼らに手をさしのべるし、援助するかもしれません。
もちろんすばらしいことです。


しかし、「自分の可能性の実現」を放棄してまで
それにとらわれていると本末転倒です。
外への奉仕と、内なる練成は、表裏一体であるほうがいいのです。


周囲への慈悲の行い(仁愛・慈悲)と、
自己への研鑽練磨(求道・向上)とは両輪です。


一方に偏ると不安定になります。
魂の進化は、この両輪でバランスをとりながら進むのです。


もう一つ大切なことがあります。
それは過去や起きてしまった出来事に
縛られてはならないということです。


そこからあなたは学んだのですし、
もともと必然的なものとしてそれは起きたのです。
過去の因果により起きたのです。


しかし現象として「形」に出た以上は
そのエネルギーは消滅したのですから、
もう、それにとらわれる必要はありません。


過去の出来事のせいで、
あなたは傷ついたと思っているかもしれません。


しかし、本当の「魂の実体」とは、
傷ついたり壊れたりするようなものではないのです。


実は「傷ついた」と思いこんでいるから、
そこに傷が出現して、できているというのが、
本当のところです。


そのこだわりから解放されると、傷もまた消えていきます。
あなたは今、ここにいます。
今、ここから、どんな未来を創造するのかです。


その理想像とはどのようなものか。
それを見ることが大切です。


過去とは、どんな未来を創造するのかと
想像をふくらませるための素材です。


前世療法は、前世を材料にして、
今と未来についての方針を立て直すものです。


過去に縛られてはいけないのです。
生まれてくるときに持ってきたテーマを
途中で変更する自由すら、人間は許されています。


進んでいく途中で見えてくるものもあるのです。
今のあなたが本当に実現したいことが何なのか。


それをもう一度、見つめなおすのに
前世療法は良いきっかけになります。

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