仕事でダメだしされるのがつらい

自己啓発

【質問】

仕事をしても、いつも失敗ばかり。
上司から注意を受けてばかり。
ののしられてしまったこともあり、落ち込みます。
それで仕事をすることが怖くなってしまいました。

【回答】

長所や得意分野を探す

このような人はどう考えるべきなのでしょうか?人は、自分の得意な分野を仕事にすることがもっとも大切です。誰でも、自分にとって得意な分野があります。掃除が得意であったり、接客が得意であったり、人の話を上手に聞けたり、何かを上手に説明できたり、それぞれ得意分野があります。社会において、それぞれの人が自分の得意分野で貢献すれば、それがお互いの助けあいになります。それが働くことの意味です。「はた」を「らく」にするから「はたらく」です。

適性のある分野で自分を伸ばす

まず、自分の得意分野、適性を最初に考えてみましょう。世の中にまったくの無能な人間というのはありえません。過去を振り返れば、必ず自分の適性、得意なことが見出せます。それを仕事にすることができないかを考えてみましょう。そういう分野を探して応募することは社会貢献でもあります。そして、いったん働き出したら、松尾芭蕉の言った「われ、無芸無能にしてこの道に通ず」という言葉を支えにしてみることをおすすめします。

仕事に習熟するには時間が必要な場合もある

無芸無能つまり、ほかに何も能力も才能もないけれど、この道を信じて、ひたすら進んでいくことで、やがて、できないこともできるようになったという成長の仕方です。つまり、怒られても、叱られても、注意されても、それを乗り越えて、成長していく「心の強さ」を持つようにするのです。それは得意な仕事や好きな仕事であるならば、できるのではないでしょうか。貧弱な心である限り、心が成熟した人となりえません。心が成熟すれば、誹謗中傷でも自分の糧として成長できるようになるでしょう。

他者からの評価のために働かず自分を磨くために働く

その心のバネを会得していこうと考えてみてください。ちょっと注意されたり非難されるとすぐにへこむのは、本当はプライドが高すぎるということなのかもしれません。プライドが高すぎるので、人に注意されたくないのかもしれません。その傲慢な心を捨てて、謙虚に学ぶ人になるなら、成長も加速されるでしょう。注意されたら、そこから謙虚に学ぶ人であれば、へこんでいるヒマはありません。落ち込んでいるヒマはありません。注意されたり、欠点を指摘されたら、素直にそれを改めていこうという心は大切ではないでしょうか。謙虚な向上心は、魂の美徳です。そして、仕事とは魂の学びです。

得意な分野であれば楽しみながら働ける

自分の得意分野がたとえば、清掃業だとしたら、その分野で就職活動すれば成功しやすいはずですし、接客業なら、その分野で活動することで成功しやすいでしょう。事情で家にいる人でも、内職やパソコンの仕事もあり、なんらかの社会貢献ができる時代になってきています。自分を適材適所に配置すれば、世のために徳が積めるので、その徳分により幸運がめぐってきて、理想実現などの喜びが授かって幸せな人生が開けていきます。自分が幸せになるためには、誰かを幸せにすることです。仕事で人のためにつくすことで、誰かの幸せに貢献しています。それがそのまま自分に戻ってくるのです。仕事に限らず「中途挫折の悪癖」は改めるほうがいいでしょう。それには信仰心つまり「貫く精神」が不可欠でしょう。

人間は失敗するのが当たり前なのだと悟る

すぐに落ち込む性質の人というのは、「こうなりたい」⇒「ならなかった」⇒「落ち込む」の繰り返しです。謙虚で素直な心を持つ人の場合はこうはなりません。「こうなりたい」⇒「ならなかった」ここまでは同じですがその後が違うのです。思い通りにならなかった原因を探り、自分に足りなかったところを見つけようとします。そこを軌道修正して再チャレンジするのです。謙虚に学ぶ人であればこうなります。「誰でも最初は色々間違えるものだ。でもそこから学び取ることで成長するんだ。」成功できない理由とは、自分の欲する成果と、自分の努力の中身とのズレがあっただけです。

最初からうまく行く人などいない

ズレをあるがままに認めれば良いのです。認めることができないから「なぜこんなことになるかわからない」と言ってみたり、「自分にはできない」と感じてしまうのです。最初からうまくいくのが当たり前だという思い込みがあり、そうならないから落ち込むのです。これは傲慢で自信過剰といえます。「うまくいくはずの自分がうまくいかなかった」そう考えるから落ち込むのです。謙虚で素直な人は、そうは考えません。「最初からうまくはいかないことも多い」という前提で行動します。毎日毎日、うまくいく為に軌道修正を繰り返すだけです。その状態のときに、心は明るく、前向きです。夢と希望があるので幸福感に満ちています。

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